北欧家具とビヨルン・ダールストローム
ビヨルン・ダールストロームは、スウェーデンのストックホルムに、1957年に生を受け、アニメーションなどのグラフィカルな仕事から、北欧家具デザインの様な立体的な仕事にシフトした、変わった経歴の持ち主であります。
上記に書いた通り、ビヨルン・ダールストロームは、1970年代には、テレビや映画に使う様なアニメーションの仕事を始めていましたが、1970年代後半には、広告関係のグラフィカルデザイナーに転職し、4年後には独立して会社をおこしました。
そして、会社成立時は、グラフィカルな仕事を中心に行っていましたが、徐々に製品デザインなどの、プロダクトな仕事が増えてきて、北欧家具などのデザインの仕事が大半を占める様になりました。
その活動は、北欧家具で言うならば、椅子などのシリーズをデザインし、他にも、玩具メーカーからは子供用木馬をデザインしたり、キッチンやカーペットに、テントや自転車など、様々な種類のデザインを手掛けています。
他にも、スウェーデンの国立芸術工芸デザインの大学で教鞭をとる事もありますし、そのデザインはスウェーデンで認められるところとなり、ビヨルン・ダールストロームのデザインは、公的な施設のインテリアにも多く使われていると思います。
ヨーナス・リンドヴァル
北欧のデザイナーが日本に関するデザインをする事もありますが、ヨーナス・リンドヴァルはスウェーデンにある、日本食レストランをデザインした事でも知られています。
ヨーナス・リンドヴァルは、北欧のスウェーデンにあるマルメと言う町で1963年に生を受け、1989年からは、港湾都市ヨーテボリにある美術大学で、内装建築を学び、同時にデンマークにある美術学院で、北欧家具デザインを勉強しました。
そして、学校の卒業と共に、リンドヴァルの地元である、マルメに、日本食レストランの、イザカヤ・コイのインテリアをデザインしたのですが、そのデザインが評判を呼び、世間に名を知られる様になったのです。
イザカヤ・コイをデザインしてからは、スカンジナビアらしい、木の特徴を活かした、北欧家具や、シグチューナスホテルの改装に伴うプロジェクトに参加するなど、精力的に活動を続け、現在では兄弟と共に、リンドヴァルデザインの家具メーカーを経営していますが、その伝統的な、北欧家具らしい木材を強調したデザインは、多くのファンがいると言います。